『先輩のアドバイスを聞く時』
🌀2023年8月11日、necobit は2つの台風にヒヤヒヤしながら、タカハ機工主催の『GO!GO!TAKAHA ビックリ発明ランド2023』に出展してきました。
NT金沢での故障からどうにか修理しました、初代ねこびっとくん小太鼓
🤖🩹そろそろ見納めです👀いまのうち💨
ビックリ発明ランド詳細は👉 takaha.co.jp/bikkuri2023/ キテネ
📝necobit 展示は、2023年でどんどんアップデートしていくソレノイドラムマシン!打楽器ロボを動かすメイン部分にソレノイドを使用し、それらを自作ステップシーケンサーで制御すると言うシロモノです。夏休みで大盛況〜🎶たくさんの来場者に遊んでいただきました!!
☀️昼も夜も🌛ものづくりの話で盛り上がる
今回のイベントは、ソレノイドメーカーのタカハ機工が主催です。ソレノイドを使った作品コンテスト(略してソレコン)も毎年開催されています。
つまり、出展者はソレノイドで何か作った人たち。なのですが、各々メインのものづくりジャンルが異なるため、ソレノイドの使い方やものづくり発想もさまざま。
📝上記ポストの銀色の四角がソレノイド。鉄心(銀色の中の黒い棒)の動きを利用して楽器を叩かせる… necobit は大体こんな感じの使い方をしています。
作る人同士の会話が弾むのは、どんなイベントでもお楽しみのひとつ。
先輩 Maker 達(年齢的なものではない)のお話は、とても参考になるものとしていつも興味深く聞いています👨🦲👂))
📝necobit が、実際の展示で作品を公開したりMIDI制御基板などの自作製品販売を始めたのは、ものづくり愛好家の大規模イベント Maker Faire Tokyo 2018 のタイミングからです。ちょうど5年前の8月です…🌻それ以前はそもそも工作畑ですらなく、そっち方面には全く関わりがありませんでした。
というわけで現在、電子工作・ものづくり系で現在つながりのあるほとんどの方々は、necobit にとって Make の先輩です。
海外 Maker Faire へ物怖じせずに行く人たち
これまたどんなジャンルでもそうですが、同じイベントでもお国柄による中味の違いがあります。Maker Faire は年中、地球のさまざまな地域で開催されてるので、今週は〇〇来週は××と世界を Maker Faire で渡り歩く人もいます。
そして necobit の知り合い Maker みんなが口を揃えていうのが
「ベイエリア行った方がいいよ」
Bay Area は Maker Faire のいわゆる本家?元祖?で、世界一ぶっ飛んでると評判!とにかく作品のスケールがデカくフリーダム…だそうです。これに見に行くだけじゃなく出展しに行く方もいます。
火っていうか燃えてるし、乗り物やロボットは巨大だし、DIYの範疇を超えてるだろ…。検索すると動画や写真がたくさん見つかりますよ👀
📝Maker Faire Bay Area は、2019年を最後に一旦終了してしまったのですが、なんと2023から復活するとの事でみんな盛り上がっております。
Maker の猛者から受けたひとことが刺さる
海外の Maker Faire …それも日本より景気がいい国では、展示作品を見た来場者からスカウトされる的な話も少なくないそうです。
そんな経験もある(スゴイネ👨🦲❗️)大先輩 Maker👉👉 新里さん ✨から、『GO!GO!TAKAHA ビックリ発明ランド2023』にて、こんな刺激的なひとことをいただきました。
🗣「カワヅさんの作品にアート(メディアアート含む)が乗ってくればもっと面白くなりそう」
えーーーっそうなの👨🦲💥!?!?!?!?!?
necobitは2人と猫1匹で活動しています。
確かにその中の👨🦲カワヅはアート成分をあえて遠ざけるアプローチでものを作っています。
丸わかり👨🦲🐱necobit 2人のアプローチの違い
👨🦲カワヅは、
デザインとか造形美より「とにかくまず動くところを完成させる。ていうかそこが出来ないと何にもならんじゃろ」で進めています。
このように☝️本当に動くところ『だけ』を切り出した試作から始めます。
対して🐱necobitterは
カワヅが試作し始めてる時点からもう「演出面で面白くなりそうな副機能」をアレコレけしかけます。
初めて作った necobit のMIDI自動演奏楽器、グロッケン
「🐱キャラクターがないといかん!!!グロッケンの横に太鼓を叩いて首を傾げるロボットも置くんじゃーーー!!!」とカワヅにムチ打って作らせたのは🐱necobitterです。
さらに…2年前のソレコン応募作品、和太鼓ロボ
「🐱ただ叩くだけじゃいかん!!!関節!!!!!関節っぽい動きをなんとかしろーーーーー!!!」とカワヅにムチ打って作らせたのは🐱necobitterです。
どちらも無くても支障ない部分なのですが、おかげさまでこの初代ねこびっとくん(旧称キャットボット)はマスコットとして、和太鼓ロボのデフォルメ感ある柔軟なノリはたいへん好評をいただいております。
📝🐱necobitter は普段、necobitの広報・通販発送・自動演奏楽器用の曲MIDIデータ制作・イベントのSNS中継などを行ういわば裏方にもかかわらず、生演奏が必要なあんな時やこんな時だけはカワヅが引っ込みやがって最前面に押し出されます。個人的には湧いた時だけ作るDTM・実際使うものだけ作る手芸・グリコーダーの演奏など。
うっすら思っていたことを後押しされる
👨🦲カワヅ実は自分でも、普段のものづくりの中で💭ここにアート成分をかけられればみたことのない何かを生み出せるかも...とよぎる事はありました。
そっちにこだわってしまうと足が遅くなって完成しないのでは!?という危惧が常々あって、なかなか踏み出せない一歩なのですが「作品としてのMake」は、今後少し意識してやってみたいと思いました。
明和電機の作品・Maker 達の中でもデザイン側からアプローチする方の作品を見た時に感じた要素のケミストリーの予感がします。
今後の necobit 作品にもなんらかの影響があるかもしれません。ないかもしれません。どうかなー。
というわけで、大先輩からとても胸に刺さった一言をもらった👨🦲カワヅでした。表現としての作品作りに寄せたMake...一体何が見えてくるか、今からワクワクしますね?
新里さんは楽しいMake以外にもさまざまな知見が信じられないくらい深いです。展示してたらスカウトされるのもそりゃそうだと思いますけど...👨🦲イイナァ〜夢のある話ですね。新里さんの作品はコチラから見ることができます。
ところで necobit は10月の Makre Faire Tokyo 2023 に出展します。なぜかその翌週に開催される Maker Faire Bay Area には行かないけど、11月の Maker Faire Shenzhen(深圳)は行くよ!!!
だんだん Make 行動範囲が広がりつつある necobit を、今度もお楽しみに〜👋🤖
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それでは次回のねこびっと通信まで!またね〜
necobit
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