『NT東京2024 突撃インタビュー!』
2024年9月7日、"100組以上の出展者が「なんか作ってみた」を展示する" ものづくりイベント NT東京 👀『見に』行ってきました。
音声に反応して口パクする オモシロボマイク 改め マイクねこびっとくん を持参して、みんなのものづくり話を聞きます!
今日は単なるお客さんなので、展示作品のお話をいろいろ聞いてみました!
全員にというわけにはいきませんでしたが、できるだけたくさん。抜粋文章は短いですが、動画ではたっぷり話し込んでいます!necobit カワヅ独自の食いつきポイントで進む、NT東京のものづくり話をお楽しみください。
ロボット着ぐるみ「スタックサン」と仲間たち by らてのワークス
設営中にいきなり訪れてしまったので、慌ててスタックサン化してくれました。M5Stack を着ぐるみ化した作品で、喋る音声に合わせてピッタリ口が動いてます。マイクねこびっとくんはリップシンクもどきなんですが、こちらは真のリップシンク。
スタックサンのミニ版が生まれてた。スタッククン?名前を聞き忘れた。これもマイク内蔵でリップシンクしている。そしてちゃんと被れる(大事)
スタックサンに目を奪われがちですが、腕時計サイズの鳩時計の試作も展示されていてこっちもとても楽しみです。
あとゼンマイチャンのガチャもしました。とってがあるとゼンマイが回しやすいという知見を得ました。
📝正式には「スタックサン」表記は半角カタカナです
協賛企業展示(有限会社ミサオネットワーク)
協賛の、僕的にはなむるるさんたち、です。
普段作っているやつ(詳細は不明)とか過去の古傷的デバイスとか昔あったものとか配布していました。普段お仕事そこまで詳しく聞かないのですが、開発した基板みるとガチ度がわかります。
面白動画の仕組みを作っちゃお! by 激圧
NT金沢と同じ、自分が手前に倒れ込んでくる動画を作るネタを展示する自分に耐えきれなかったのか、
こういうのは買っちゃダメだぞ!
中華限りなく真っ黒に近いエミュレーターを展示していたものの…風の噂では二日目にはしまってあったそうです。
六畳一間研究室オリジナルキャラクターSHIROnaの展示
ヒューマノイドガチ勢です。
今リニューアルしている最中なので胴体以下は動かないらしいですが、首から上だけでわかる...
この中にこれだけ稼働させるアクチュエーターを綺麗に収めて熱の影響を入れた上で自然な動きを作り出すことがどれだけ大変なことか...。眼福でした。
六畳一間研究室ゲスト展示のミツキちゃん。肩から先を自由に動かせるロボット。めちゃくちゃ小さいサーボをすごく綺麗に収めて良い動きでした。
ドラゴンの着ぐるみ by うおおお
グワイアというお名前だそうです。つぶらな!瞳が!やさしげ!
鼻の穴にカメラが仕込んであって中の画面を見ているそうです。目の動きもすごく自然。瞬きもする。そして3Dプリントを駆使して作られたウロコウロコウロコ。最高ですね。
アニマトロニクス by 小林 竜太
めちゃくちゃよく動く!
動きだけでも十分すごいのに、各所に静電センサーを仕込んであって触ると反応が!さらにカメラもついてて見せるものによって反応が!愛だよ愛。
自作オーディオ機器、自作基板、自作ケース by FRISKおじさん と minicube.net
真空管とICのハイブリッドアンプ、真空管が5000円なのになんと実装済み基板もケースも込みで
1万!実質タダでは?
音に関しては知る人ぞ知るFRISKおじさんなので保証付きです。(知らんけど
minicube.netさんのこちらも一部で局地的な人気があるらしいピンセットケース。マニアックの極みです。
顔面スマホシールド by カズヤシバタ
みんな大好き発明家のカズヤシバタさん。人気混雑ブースなので、横からデモンストレーションの様子を撮影させていただきました。スマホ、落としてます。
あっっっっ
お互い知っているけど、こういうイベント以外ではほぼ会わないし、イベント時にはお互い出展者だとワチャワチャ自分のことで精一杯なので、なかなかゆっくり話せないカズヤシバタさん。今回も常に人だかりの大人気ブースで、お話しすることは叶いませんでした。
この狭いエリアにあるコンセプトを見つけ出す能力が凄いですね。
どこでも土下座板 by 動く板製作委員会
コンデンサを売り歩くどこでも土下座板。どう見てもネタ枠ですよね……いやいやまてまて
そこにあるのLiDARでは?あれあれここにはデプスカメラが。はいちょっとお兄さん詳しくお話しお聞かせください。って聞いてみたらやっぱりAMR作ってるじゃないですか。ガチ開発を隠すための隠れ蓑として土下座板があるようですよ。
うねうねしたデバイスとその他 by なかがわ電機サービス
ものすごいかっこいい制御をしているうねうねとしたデバイス!
この車輪は回っているわけではなくて、サーボを回すことで身体をウネウネさせてそれで進んだり戻ったり回ったりしているそうな。ヘビそのものだ!
もう一体のうねうねさんはガッチリしてて
頭を持ち上げるこんな動きもできる!
二つは動きの制御の仕方が違うようです。
Boundary Blur : 球体型ロボットと複合現実を活用したマルチエージェントシステム
今回もすんごいアップデートをしていたomicro。
omicoは現実空間と仮想空間の相互作用が毎回変化していると僕は捉えているのですが、今回話を聞いてもうびっくりです。
現実世界のomicroをiPadのカメラで撮影。仮想空間内の障害物に当たったら現実空間のomicroもぶつかって止まる。これまでもそれはみていたのですが、
今回は衝突する障害物の硬さなどのパラメータによって現実世界のomicroのぶつかる挙動も実際にその材質、サイズのものに当たったように変化させるようにしたくアップデートしているとのこと。
(カワヅの理解不足でちょっと違うかもしれません)
衝撃系のリアクションをomicroに取らせるのってomicro本体も「硬い」動きしないといけないからアクチュエーターからしてかなり難しそうですが毎回ほんとテーマが凄い。
マイコンでパソコンな直流可変安定化電源 by SmallBasic-Nobu
ぱっと見何なのかよくわからないケースだが実は
サーバー用電源を直流可変安定化電源にしたものでした。そしてLEDをつけてゲーミングと言い張るのが素晴らしいですね。
電源関係、秋月のキットまでしか作ったことないので、自分でちゃんと回路図引いて可変にするのとても良いと思いました!
らびやんさんのインスタコード&かんぷれ展示。
ここではインスタコードとかんぷれをBLE MIDIで繋いで連携させていました。いきなりカスタムプレイ見せられたら、初見のお客さんは混乱しそうだけど、イベントがNTの場合すでにお互いのプロジェクトを知っている人が多そうなので、カスタムの見せ方もありかもなーと思いました。
絡む機会の多い知り合いだけに、話を聞いていたら「なにこれ?茶番?」とか言われましたが、こういうのの説明を聞くことあまりないですからね。しっかりお話をお伺いしました。
ふがさんのFPGA系
以前見た時1枚だったLEDパネルが4枚に増えてました。
ジョイントがまだ未完成で真ん中から4つに割れそうでハラハラします。それはともかく、FPGAの世界...necobitカワヅはLチカだけして力尽きたので言えることなどなにもないけど、
CPUを作るってもうホント何言ってんですか?とか思いますね。思いません?
回転寿司の画像判定 by Lathe
展示本体は絶賛設営中だったので、横に置いてあったまだ発売してないKakipのお話を。
なかなかにリッチなSBCですが、ここからどうなりますかね?
ミニカートに「車のOS」を乗せてみる。 by Automotive Grade Linux
NT金沢で壊れたのがまだ修復されていないようです。ペット用のケージがとてもちょうど良い柵になったとのことです。
また遊びに行きます。
デスクトップイルミネーション by yuzuhara
めちゃ綺麗です。写真より動画で!
光らせ方、光の拡散のさせ方、給電の仕方までさまざまな方法で綺麗な光を作られていて見入ってしまう。レジンをつかってなかに埋め込むのはnecobitではやったことないのですが、とても良いですねこれは。ちょっと真似してみたくなりました。
あと無線給電のコイルを自分で巻いて自分で送電受電も作っているのが素晴らしい。これも真似したくなりました。
電動アシストインラインスケート靴 by 沖川 豊
ようやく!モーター回るとこまできたそうです!凄い!何が凄いって、ホイールの中にモーターも制御も全部入っている
ので、ホイールに電源を供給すると勝手にアシスト走行してくれるそうです。
スケートの蹴り出しの回転を検知してモーターを回して、止まろうとする回転への抵抗を検知してブレーキなので走っている側としては引っ張られたりつんのめったりせず、あくまでアシストとして走行できるって仕組みですね。このサイズのホイールに全部詰め込んで、しかもアルミ筐体で放熱もしっかり考えられている。これは素晴らしい。
アシストで滑っていても普通にアシストなしとあまり見た目変わらないのが残念と言っておられました。それはそう。
創作折り紙 by よりしろう
折り紙を切った貼ったせずに一枚でなんでも作っちゃう勢です。なぜこうなるのか、
目の前でバラして折り直してもらってもわからない。正方形の紙に詰まるロマンのお話しでした。
モバイル端末のみで動作する裸眼立体調ディスプレイ by 雑魚しらす
iPhone、iPadのカメラで人の顔を認識して、それに合わせた角度の映像を出す
まるで端末の中に奥行きのある部屋があるように描写する。中に人を描写すれば端末の中に人が住んでいるかのように。。
iPhoneのケースはミスミで1.8万かけて作ったそうです。
多軸3Dプリンタ by Gear
エグい動きをする5軸3Dプリンタ。当然(!?!?!?!?)スライサーも自作です。
とにかくエグいし見ただけでここに至るまでの苦難がなんとなくイメージできてしまう…。とはいえまだまだ先は長い道のりのようです。
完成するまでの道のりが見られるのがまた楽しみです。
高速造形がトレンドの今、高精細を追求という美学を感じるやつです。
知る人ぞ知る3Dプリンターのクホリアです。ヘッドが高精細向きの設計で、樹脂を熱する部分が少ないため0.2mmでも樹脂の変質が少なくつまりにくいようになっているとのことです。
3Dプリンター、突き詰めていくとどんどん物理の世界になっていって凄い世界です。
ポリマークレイを用いたレーザ焼結式3Dプリンタ「Claymore」by tana_ash
焼結式のプリンターを個人で作っているのは初めて見た...
焼結式の場合、普通は粉体に対するレーザー照射で作るんだけど、供給するところがとても難しくなるのでシート状のポリマークレイを使ってそれにレーザーを照射しているとのこと。
実際に焼結できる出力のレーザーは展示するととてもとても危ないので出力の低いレーザーで持ち込まれたとのこと。ロマンが溢れている。
そーたメイさんのやつ、簡単に持ち運べてサっと展示になるのは強いなーと思います。necobitのものはいつも設営に莫大な時間がかかるものばかり...この辺り勉強しなければなりません。
ウルカテクノロジーのプリントゴッコベースのハンダペーストプリンター、少し前までは定番に近い仕組みでしたが、流石にプリントゴッコをもうなかなか見かけなくなりましたね。
かえでロボット3号 by かえでロボット製作所
人間のポーズをKinectでキャプチャしてそれでロボを動かすもの。
Kinect、とてもいいものだったんですがなんでやめちゃったんですかね...
リアル→PC→リアルの入力から出力までがよいですね。そしてずっと腕を上げたり下げたりを2日間続けるの大変そうだなーと思いました。
着るモビリティ MOBILE WEAR MK-VI "forest" by 交通デザイン研究所
ほぼ常に会場内のどこかを練り歩いていた(歩くというかは諸説ある)……
のに、うまく遭遇できず...無念。
3Dプリンタと宇宙食料 by 秋葉原ロボット部
宇宙空間で枝豆を育てられるかどうか、
という実験らしく、パウチの中で植物が育つ環境を作るチャレンジをしているらしく、火星の人という本を思い出しました。
日光の代わりはLEDなどを外から当てているとのこと。中に入れたら熱問題がやばかったそうです。そりゃそうだね。
street-stepwalker by CMYK
VR散歩。みたことない場所よりも思い出の場所に行った方が楽しいそうです。
ちょっと意外だけど言われてみたらそうかもしれない。
ステッパーと1ボタンで操作を完結できるのはスマートでいいですね。
レコプロッターDX他 by パスコンパス
言わずとしれたパスコンパスさんです。今回もネタがギッシリ満載です。
ぬいぐるみは完全手作りだそうで、素晴らしいクオリティです。量産だとなかなかこのクオリティは難しそうなレベル。
ペンプロッタも以前見せていただいた時から格段の進歩を遂げていて、ああ本当にメカがこんなにすごいのに回路もソフトもかけてすごいですねパスコンパスさん。いろいろなものが溢れでいている展示でした。
おうちにデバイスをたくさん生やしてみた by ミクミンP
センサーといえば!という感じでめちゃいろいろなセンサーと機械学習系を使って毎回面白い展示をしてくれるミクミンPさんです。
匂いセンサーと機械学習で持ってきた食べ物の種類をあてる、食べ終わったら無くなった表示するなどのすごいやつの説明がてら、重さの計測のしかたの話をめっちゃ聞きました!!!
メディアンフィルターがいいよ、とのこと。
DIY Book Scanner by FY工房
物理本を電子書籍に自炊する時に本の背中を切ったりせずに綺麗にスキャンするマシン。
照明、本の押さえ方、スキャンソフトまで自作してすごい。スキャン後の画質もとてもよかったです。
それでも会場照明が入り込んで納得がいかないようでした。こだわりもすごい。
体験型展示&エレキ作品展示 by まこらぼ
がっつり工作がすごい
のに、「わー!ソルガニール(葬送のフリーレンに出てくる拘束魔法)だ!これはやられたー!」とまんまとエサにつられて話を聞きに行きました。
細いフレキシブルLEDをまいただけなんですがもうね、アイディアが最高でした。
あしぶみくんのいい具合の作り込み、物販の憎いとこついてる感。トータルでとても好きな展示でした。
ブラシレスモーター組み立てキット買いました。
ElectroKalimba by g200kg( DIYシンセG )
カリンバのインターフェースで電子化したという面白い楽器。
音色もいじれるし、なんと基板データもMCUのソフトも全部公開されているそうです。作れちゃうじゃない!
何気にシンセサイズ方面を necobit は全然やってきていないので、ちょっとやりたくなってしまいますね...?
自作のモジュラーシンセシステム by せんとれ ( DIYシンセG )
ほとんどが自作のモジュラーシンセ!この数のモジュールを作るまでの苦労を考えるとそれだけでもうひれ伏す凄さですね。
一つ一つのモジュールの説明を聞いてもとてもよく考えられていてすごかったです。
好きなだけ触れる時間があれば延々とトリップし続けられると思います。
カニハンド、デカ部品など by handaru
でかさは正義!いやでかいだけで面白いんですよ本当に。
でもでかいだけじゃなくて、それぞれがちゃんと配線されていてLEDは光るし抵抗は抵抗値がある。
物販もバカスカ売れててそりゃそうですよね。デカさは正義!
Digital Synth PRA32-U by ISGK Instruments (DIYシンセG)
毎回進化の止まらないISGKさんのArduinoベースのシンセ。
UNOからPicoになって性能のギャップが一気になくなってものすごいクオリティアップしております。
necobitのMIDI Unitも使っていただけて感謝!
オリジナルのアナログシンセモジュール by オルム( DIYシンセG )
こちらはオレオレ系アナログモジュラーシンセ。
パッチケーブルが縦横無尽に行き交っていて楽しそうです。
フィルターがね。気持ちいいよねアナログは。
みちびきライト by カサネタリウム
カサネタリウムさんのブースはいつも人がいたのでお話はせず撮影しただけ...
実家デジタル保存プロジェクト。プレゼン形式でお話し聞きたい内容ですね。
どの方式かはわからなけいど、これだけスキャンするのは恐ろしく大変な作業だったでしょうね。外壁や目が届きにくいところのスキャンは色々とノウハウがありそうです。
円形 RGB LED 時計 by ボタニック (BotanicFields)
276LED!
白の全点灯を長時間やったらやばそうなやつです。(電流と発熱的に)
デザインが良いのでプログラミングが楽しそうな基板を頒布されていて、買っていく人も結構いたように思います。
会場特価が驚くほど安かったです。
CapsuleChord 2 PROTOTYPE by wararyo
かんぷれ最大のライバルと言っていい wararyo さんの CapsleChord 2 です。狂気のシリコン手作りボタンがすごいです!いやマジで。
かんぷれと違って音源がソフト音源なのと、wararyoさんがゴリゴリ音楽作れる人なので多分最終的にかんぷれと全然違うところに落とし込まれると思うんですよね。
進化が楽しみなCapsle Chord2です。
空中配線LED時計 by 柊工房
柊工房さんの作品は、回路自身を構造物の一部として使っていて、完全にアートですねこれは。
空中配線で電気を通わせつつしっかり荷重をささえる構造にする...すごいセンス。これは本当にとてもかっこいいです。
また、黒電話を入力インターフェースにした計算機!
目の付け所が凄すぎる。もう世界ができていますね。
食券機型電子楽器ShockAndKeys by うこ
もはや知らない人はいないレベルのうこさんのShockAndKeys(しょっけんきー)ネーミングセンスやばいですよねこれ。
内部的にも以前はアナログの抵抗値で取得していたボタンをパラレル-シリアルのシフトレジスタ方式に変えて、以前弱かった同時押しや早い操作にもしっかりついてくるようになっていました。
DAWもAbleton Liveに変えてソフト面もここからの進化が楽しみです!
なんと筐体内部に、ねこびっとくんフィギュアおいてくれて嬉しい!
ミニ3Dプリンタの展示 by しゃ
展示イベントにおいて「自作プリンタ」というのが一つのシマを形成するようになったのすごいですよね。
会期中だれかの壊れた補修部品をここで出力するという一幕もあったらしく、
可能性がすごい。
ちなみにまったく協賛でもスポンサー度でもないBambu用kaikaノズル(超高性能ノズル)が飾ってあり、この日の夜に残り在庫放出がかぶってまんまと購入いたしました。
電子楽器 by PikoPiko Factory
ピコピコファクトリーの何がすごいかって、アナログからデジタルまで音に関する要素を手広く理解されている点と、
音の世界だけに限らず書籍、3D造形、なんでも興味が向いたものをものすごい身の軽さで挑戦していくところです。
いつも何かを作り続けてとても楽しそうです。
産業用機器を使った楽器 by HanDen
ああーHDD、最近はモーター入ってたらなんでも楽器にするよねー。と思っていたらなんかこの場に似つかわしくないものが...
キーエンスの!PLCが!
PWM生成のところでPLCを使ってるそうです。なんというPLCの無駄遣い。
PLCはヤフオクだかメルカリだか忘れましたが中古で3万で買ったそうです。安い。
Modbus Wiring system by Imagineers' Guild
Imagineers' Guildに色々とお世話になっている necobit カワヅ👨🦲は知っています。これは仕事で作ったものを展示していることを!!!!!!
M5Stackもそうですが、ちゃんとケーシングされていて繋ぎやすいコネクタと信号になっているって実はすごい便利なんですよね。
necobit はMIDIをそれに使っているわけですが、ここではModbusを使っているというわけですね。
ガルバノカメラ by inahoi
最初、自作ブラシレスモーターに惹かれて見始めたんですけど(これも十分やばい)、
隣に展示してあるガルバノカメラの方が断然やばかった。
ガルバノスキャナってレーザー照明とかで一個の光源で絵を描いたりするのに使われているんですが、これは発想が逆で、一個の撮影素子で写真を撮っちゃおうというものですね。要は見えているものをざーっと舐めるようにスキャンしていくわけですね。
どうやったらそれを作ろうという考えに至ったのか想像もつかない。悔しい。
進化がとても楽しみです。
BASIC搭載マイコンプラットフォーム MachiKania by ケンケン
「やってみたらできちゃった」
と、アナログテレビ出力をしている独自のBASICプラットフォームMachikaniaです。
懐かしいBASICのプラットフォームでこんな小さいモジュールでBASIC全盛期を遥かに上回る処理能力や外部入出力を手に入れてBASICの世界もどんどん広がっていきますね。
IchigoJamやMSX0シリーズなど、バリエーションもたくさんあってすごい世界です。
回転式球体ディスプレイ by Prototype 0.9 (やまたい)
めちゃいろいろなバーサライター
があって、躍起になって撮影しようとして全然上手く撮れませんでした。フレームレートを落とせるアプリを入れておらず、うまく映せなかった無念...
バーサライターの撮影むずいですね。アプリ準備しておこう。
デジタル万華鏡 by けけゆう
インフィニティミラーを利用したデジタル万華鏡
なんですが、
何気に光の形が色々あるような...?と気がついてよーーーーく見てみたら色々な工夫して光のシルエットを変えておられました。
なんとなく手法をバラしてほしくなさそうだったので、真実はどこかの展示でご本人にお聞きくださいw
びっくりチキンをMIDIキーボードに繋いでみた by 西池袋ガチ研究所
びっくりチキンを題材にするとなんでも狂気に見えるの、面白いですよねー。
内容は至って真面目で、
中のリード(振動する部分)をカットしてチューニング、チキンを押しつぶすのはサーボでやっておりました。あれを潰すサーボって結構なトルクが必要ですよね、と聞いたらやはり試行錯誤の末サーボにしてサーボの選定にも苦労したとのこと。
ものすごく地味な苦労が各所にみられる楽器でした。
でも出来上がったものがものすごくウケるのでやっぱりびっくりチキンは凄い。
体積走査型の立体表示ディスプレイ by OUCHI Laboratory
一つの画面の描画を変更しながら上下させることで立体的に見せるというディスプレイ。なんかその発想だけでもうすごい。
博物館の展示とかをこれで立体化して持ち運べたらいいのになーというところから考えたとのことですが、仕事でもなんでもなく趣味で作ったそうです。
斜めカットアルミフレームのオシャレな組み方とか非常に参考になりました。
って満足しようとしたら電子金管楽器がシレっと置いてあって二度びっくりです。↑動画後半に出てきます。
倍音も圧の強さで変わるようです。
FM・短波対応無電源ラジオ by はやかわ しんいち
なんとFMラジオが電源なしで聞ける!やべーですね。
なぜそんなことができるのかさっぱりわかりません。
電波系ですね。本当の意味で。
なんでも2日目はさらに音量が大きくなったとかなんとか。
自作マイコンボードを利用した作例紹介 by 三峰スズ工房
さまざまなマイコン開発ボードを自作されているVTuberの三峰スズさん。
自分で作られた開発ボードをそれだけでなくちゃんと映える作例を作って公開されていて素晴らしい。今勢いのある中華系マイコンチップ、そろそろ一回くらい触っておくべきか...。
実はnecobitのLEDシールドをレビューしてくださった方でもあるんですよ。
HDD透明カバー、バレル研磨機 by 犬小屋研究所
バレル研磨機、いいですね。
大体コインみたいなやつをピカピカにするのに2日くらいかかるそうです。
マイコンだなんだと言わずにモーターにメカぶち込めばものが出来上がる
シンプルさが素晴らしい。
他にもこんなことが
突如黄色いものをいただく
かわいいー
これはスタックチャンですね。
necobit が黄色いので黄色いの作ってきてくれたとのこと!ありがとうございます!
展示イベントおなじみ♪蛍の光
閉幕時は各ブースから蛍の光が聞こえてきます。necobit は かんぷれ で コードを鳴らします。
まとめ
これで、necobit が見てきた分は全部です。出展数122組!!!!!!!最初から最後まで1日ずっと見て回ってようやく半分くらいでした。
席を外しているブースとか、あとで見にいこうとか思ってそのままになってしまったところも多数、見に行けなかったブースも興味がないわけではなく余力がなかったというだけでして、みなさんまたいずれどこかで。
見る側としてイベントに行くと、気を張ってないので楽なんですけど、目一杯話を聞いて回るので刺激過多ですね。この刺激を自分のアウトプットに反映できますように。
NT東京 2024 出展の皆さん、運営の皆さんお疲れ様でした!
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