『Make から 仕事 に繋がる話』
そんなところから広がる Make は、ビジネスものづくりの場に入っていけるのでしょうか。necobit 自身の経験から考察していきます。
necobit は、2021年1月初旬より、新しくフルタイムではない業務委託の仕事を始めました。その他に、単発のなんか作る系お仕事の話をチラホラといただくようにもなりました。
このニュースレターについての自己紹介通り、necobit は活動開始時から自作で開発し、作品の発表・展示を重ねることで周知を図り、同じようにMIDI制御に興味がある人の近道になればめでたしと製品販売しています。
しかし今回お話しするこの「仕事」は、自分の作品が売れる事・自分の製品を販売する事ではありません。
一言でいえばフリーランスエンジニア…日本語でいえば無所属ものづくり請負人…?
「こんなもの作れる?」頼まれたことをやるものづくり
今まで自分が積み重ねてきたこととはちょっと違うものづくり、なんでこういったお仕事の相談をしてもらえるようになってきたのかなー???ということを考えてみます。
メイカーに限らずものづくり界隈では、一撃必殺でどーんと凄いものを作る人もいれば、ひたすらジャブを繰り出し続けるようにものを作る人もいます。necobit は圧倒的に後者です。
エキスパートじゃないなら自分の売りはなんだろう
凄い実績もなにもない necobit は、思いついたもの一つ一つをマメに成果としてアウトプットすることで、自分の経験値を増やしつつ「こういうものを作れる自分」を、形作っていっていると思っています。
マメにアウトプットするメリットとして「自分に対する満足度が得られやすい」というのがあるのですが、アウトプットがうまくいかないと徐々にモチベーションが下がるというデメリットもあります。
しかし!
そんなこんなでマメにアウトプットし続けていると、徐々に周りの方にも「こういうのを作っている人」という認識をされてくるものです。
思いついたものがカタチになる人
いま請け負っている仕事も「一人でもとりあえず作り上げられる人」とか「なんか動かせる人」みたいな感じでお話をいただきました。
特化型職業エンジニアの方達の仕事の練度はもちろんはるか上にあり、いつも見上げているばかりですが…。なんとなく一通りできるというのもひとつのスキルで、メイカーはそのあたり強い人が多いのかもなー、なんて思っています。
とか言いつつ、necobit はソフト方面からっきしなので、今後そちらも強化していきたいところです。
(necobit のソフト開発能力は2021年3月現在でこんな感じです)
業務委託や受託開発は、厳密には Make の仕事ではないものもあります。しかし、そこに至るまでのきっかけが Make というのはとても嬉しいことで、そういうことをこなすうちに自分のスキルもさらに広げられたらなーと思っています。
Make および Maker(メイカー) についてはコチラもぜひご覧ください👇雑誌「MAKE」の発行者デール・ドーファティのトーク動画は大変わかりやすい内容です(日本語字幕あり)
そのほかのおしらせ
※この記事は旧ねこびっとメルマガ2012年1月発行の内容を移行し加筆修正したものですが、これ書いた頃どんなことしてた?と振り返るつもりで、当時のおしらせ部分も軽く再掲しておきます※
・使いやすさアップ!リニューアル「ATTiny10用書き込み補助基板 2」
基板側の黄色い樹脂パーツを薄型化→押さえ用のパーツ不要!指で軽く押さえるだけで書き込み作業スタートできるようになりました。
ATtiny10用書き込み補助基板 2 は 🛒ねこびっと通販 ⚡️スイッチサイエンス で発売中!
・新色シリウス登場!!!「六角ダイオード」
手のひらにおさまる小さな電池式ライト。新登場のシリウスは、アクリル・LEDの色と合わせた白色基板を採用。点灯時の冴え渡る輝きも、OFF時のモノトーン雰囲気もおすすめです。
六角ダイオード シリウス Sirius(白)使用イメージ画像
おわりに
メルマガからニュースレターへ!ねこびっと通信を移行して1週間。初回から滑り出し好調!たくさんの購読登録や、前号のご感想などいただきありがとうございます。とても喜んでいます👨🦲✨✨✨
テキストをつらつらと書いていくだけだったメルマガと違い、この theLetter ニュースレターは、画像やTwitter埋め込みやリンクなどが単なる盛りではなく、文章と総合して「読み物」となるのが編集していてとても面白いです。
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それでは次回のねこびっと通信まで、お楽しみに
necobit
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